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白熱のマイアミ、「ULTRA MUSIC FESTIVAL」レポート第二弾!

前回お届けした第一弾に続く、「ULTRA MUSIC FESTIVAL(UMF)」レポート第二弾はDAY2、DAY3をお届け。世界的スターが続々登場、プレイムービーも一緒に紹介するのでぜひチェックを!

豪華過ぎて常に究極の選択が……これぞ「UMF」あるある

Sam Feldt – Ultra Music Festival 2017 | Main Stage [FULL SET]

初日もスゴかったけれど、DAY2も見劣りするどころか、むしろさらにパワーアップ!

まずはこの日、“ULTRA WORLD WIDE”では今回日本人として唯一参加したTJOとKSUKEが登場。ふたりとも東京とはまたひと味もふた味も違った、やはりアメリカ・マイアミならではの、いつもよりもちょっとアーバン色強めのセットを披露。フロアでは遠路はるばる日本からやってきた日本人と世界中から集まったオーディエンスが一緒になって楽しむ姿が印象的だった。

※TJO×KSUKEのプレイ直後の特別インタビューはコチラ

「ULTRA MUSIC FESTIVAL(UMF)2017」アンダーグラウンド・ハウス&テクノなステージ“RESISTANCE”

そんな日本人の頑張りを見届けた後には、アンダーグラウンド・ハウス&テクノなステージ“RESISTANCE”の“carlcox MEGASTRUCTURE”へ。そこではThe Martinez Brothers(ザ・マルチネス・ブラザーズ)が。

一方、“ULTRA MAINSTAGE”ではSam Feldt(サム・フェルト)がやっていて、いきなり究極の二択に……。こんな嬉しい悩みも「UMF」ならでは(というか、常に二択か三択を迫られる悩ましい日々)。

結果、どちらも行ったりきたり。ただ、爽やかな天気のもとSam Feldtが奏でる心地よいサウンド、トロピカル〜ハウスその他もろもろ、さらには新旧アンセムを織り交ぜたセットはかなり気持ちよかった。

大雨ニモマケズ……恐るべし“ULTRA MAINSTAGE”

その後も“ULTRA MAINSTAGE”ではMartin Solveig(マーティン・ソルベグ)にDash Berlin(ダッシュ・ベルリン)、Steve Aoki(スティーヴ・アオキ)にTiësto(ティエスト)とスーパー豪華リレーで会場は当然沸き沸きだったのだが……。なんと、途中からはまさかの雨(しかも結構な大雨)。

ただ、そこでくじけないのが「UMF」ファン。特にTiëstoのころにはひどい雨にも関わらず、TiëstoもTiëstoで結構ドSでアッパーなプレイ。するとやっぱりみんな体がうずくのか、一時は木の下とかに非難していたオーディエンスが外へと飛び出し大熱狂。大雨にも負けないそのパワー、恐るべしTiësto、そしてオーディエンス。

MARTIN SOLVEIG @ ULTRA MIAMI 2017

Dash Berlin Live at Ultra Music Festival Miami 2017

Steve Aoki – Ultra Music Festival Miami 2017 [Live]

ヒップホップ系が初参戦!? 進化する「UMF」!

ただ、この日の注目は新たにできた“LIVE STAGE”。
そこにはなんとA$AP Ferg(エイサップ・ファーグ)にCypress Hill(サイプレス・ヒル)、さらにはIce Cube(アイス・キューブ)とヒップホップ・アーバン系の気鋭〜レジェンドが登場。

「UMF」にヒップホップ? と前々からかなり話題だったが、いろいろな意味で新鮮過ぎた“LIVE STAGE”。もちろん大盛り上がり(しかも、他とはちょっと違うノリがまた面白かった)で、こういった新機軸に「UMF」の懐深さというか、野心というか、先見の明というか、さすが「UMF」と再確認。

しかも、そんな三役が登場した後にはChase&Status(チェイス&ステイタス)にThe Prodigy(ザ・プロディジー)と再びダンス系で大熱狂。

2日目の大トリはAxwell Λ Ingrosso

「ULTRA MUSIC FESTIVAL(UMF)2017」2日目の大トリはAxwell Λ Ingrosso(アクスウェル&イングロッソ)

そして、“ULTRA WORLD WIDE”では日本でもおなじみのLaidback Luke(レイドバック・ルーク)やNicky Romero(ニッキー・ロメロ)がプレイする一方で、“ULTRA MAINSTAGE”ではAfrojack(アフロジャック)からのAxwell Λ Ingrosso(アクスウェル&イングロッソ)へ。

「ULTRA MUSIC FESTIVAL(UMF)2017」2日目にはNicky Romero(ニッキー・ロメロ)がプレイ

ストーリー性に溢れ、なおかつドラマティック。さらには遊び心まで加えたAxwell Λ Ingrossoのプレイはラストにぴったり。この頃には雨もあがり会場も終始大盛り上がりだったが、特にSwedish House Mafia(スウェディッシュ・ハウス・マフィア)の曲がかかったときの反応たるや……(いまだ人気は健在!)。
天候に悩まされながらもDAY2もまた歓喜に満ち満ちていた。

Laidback Luke | Live @ Ultra Music Festival 2017

Nicky Romero – Ultra Music Festival Miami 2017

Afrojack – Live @ Ultra Music Festival Miami 2017

Axwell Λ Ingrosso Ultra Music Festival Miami 2017 [LIVE]

泣く泣く最終日、気になる今年の音楽的なトレンドは……

マイアミ「ULTRA MUSIC FESTIVAL(UMF)2017」の最終日をレポート

楽しい時間は早いもので、気付けば最終日。きっと会場にいた人も全員そう思ったはず。

この日も計8つのステージでは錚々たるアーティストたちが登場。しかも、DAY1、DAY2とは違ったステージがあちこちに出現。

たとえば、“carlcox MEGASTRUCTURE”だったところはArmin Van Buuren(アーミン・ヴァン・ブーレン)を筆頭にトランスDJ勢揃いの“A State Of Trance”に。ちなみに、Arminは初日の“ULTRA MAINSTAGE”に続いて2度目の出演ながら、そのとき以上かと思わせるぐらいの大盛り上がり。トランス人気は本当にスゴかった!

さらに、“UMF RADIO”は初日のMad Decent、DAY2のOWSLAに続き、この日はAfrojackのJACKEDがジャック!アーティストだけでなく、ステージまでも毎日変わるこの面白さも「UMF」の魅力のひとつ。

とはいえ、やっぱり豪華さ(ネームバリュー)で勝るは“ULTRA MAINSTAGE”。3日間の出演者全員の年収を考えたら一体いくらになるのやら……もはや一流企業並の金になりそうだが、最終日ここで最初に目立っていたのは、今が旬のGalantis(ギャランティス)。ヒット曲を連発している彼らは(今回の「UMF」でもめっちゃかかってた!)、惜しげもなくそれらを披露。

そして、そんな売れっ子の次にはHardwell(ハードウェル)。ホントいつどこで聴いても楽しめる安定感。二度も世界一に輝いたその実力はダテじゃない!

そんなHardwellも含め、今回はEDM〜トラップ、さらにはアーバン、ヒップホップまで幅広くプレイするアーティストが結構いて、さらに言えば昨年大ブレイクしたThe Chainsmokers(ザ・チェイン スモーカーズ)的な気持ちのいい楽曲も多く、そのあたりにEDMの変化を感じたところ。

Galantis – LIVE at Ultra Music Festival 2017

Hardwell Live at Ultra Music Festival Miami 2017

大盛況のRESISTANCE、LIVE STAGEの今後にも期待大!

マイアミ「ULTRA MUSIC FESTIVAL(UMF)2017」でクモのセットが激ヤバの“RESISTANCE”の“ARCADIA SPIDER”

一方、“ULTRA WORLD WIDE”も相変わらず大勢のオーディエンスが集まり、クモのセットが激ヤバの“RESISTANCE”の“ARCADIA SPIDER”も終始大入り。

特にラストのJamie Jones(ジェイミー・ジョーンズ)とSeth Troxler(セストロクスラー)のB2Bは実に素晴らしく、ハウスの神髄ここにあり! といわんばかりのセットに一心不乱に踊りまくり。

今年新たな試みとなった「ULTRA MUSIC FESTIVAL(UMF)2017」の“LIVE STAGE”

さらに、“LIVE STAGE”に登場したのはUnderworld(アンダーワールド)にJustice(ジャスティス)。とりわけUnderworldは“I Exhale”に始まり“King of Snake”やら“Two Months Off”やら“Jumbo”やら名曲のヒットパレード。JusticeはJusticeで、大ヒット曲“D.A.N.C.E.”の盛り上がりたるや……。

今年新たな試みとなった“LIVE STAGE”だったが、今までの「UMF」にはなかった新たな魅力をふりまき、今後の可能性を大いに感じさせてくれるものだった。

「UMF」メインのラストを飾ったのはDJ SNAKE!!!

「ULTRA MUSIC FESTIVAL(UMF)2017」のメインのラストを飾ったのはDJ SNAKE(スネイク)!!!

とにかくどこも満員御礼、残りわずかの祭典に思いを馳せつつ楽しむオーディエンス。

そして、それを迎え撃つ“ULTRA MAINSTAGE”のラストスパートもハンパなし。なにしろZedd(ゼッド)〜David Guetta(デヴィッド・ゲッタ)、そしてなんと大トリにはDJ SNAKE(DJスネイク)。

David GuettaをおしのけDJ SNAKEが大トリというのも新しいことこの上なく、しかもDJ SNAKEもその大役を見事に完遂。おなじみ“Get Low”でブチアゲたかと思えば、続けざまにMajor Lazer(メジャーレイザー)との“Lean On”、さらにはJauz & Ephwurdのビッグアンセム“Rock The Party”に自身のアンセム“Propaganda”までノックアウト必至の猛ラッシュ。

そういえば、今年の「UMF」でも“Rock The Party”と“Propaganda”はいろいろなところで耳にした。やっぱりトラップのフェスにおける威力は凄まじいなと改めて。

あとはやっぱりThe Chainsmokersも。

Jauz and Ephwurd – Rock The Party (Official Music Video)

DJ Snake – Propaganda

で、DJ SNAKEのステージにはサプライズで人気ラッパーFuture(フューチャー)まで参戦とてんこもり。そんな鬼盛り上がりのステージの行き着く先……ラストは自身の名曲“Let Me Love You”からの“Middle”で気持ちよく大円団。

DJ SNAKE @ ULTRA MIAMI 2017

未体験の人はぜひとも行くべき、来年の春はマイアミへ!

ダンスミュージック・ファンならば、一度は行くべきフェス「ULTRA MUSIC FESTIVAL(UMF)」

とにかくハッピーヴァイブスいっぱい、そして最新のダンスミュージックもたっぷり味わえた「UMF」。3日間を通して、悪天候に見舞われたこともあったけど、それをものともしないオーディエンスたちもスゴかった。

ダンスミュージック・ファンならば、一度は行くべき「UMF」。アメリカ・マイアミまで行くのが大変とか、なんかヤバそう……なんて思っている人、そんなこと全然なし。とにかく行ってしまえば、そこはパラダイス。世界中から集まっているみんなもとてもピースフルだし。

実際、会場にはチケットを持たずに(現地で調達していた)日本人の女の子もいて、為せば成る、行かねば楽しめぬ「UMF」。
しかも、来年は20周年。さらなる盛り上がりの予感大。

とはいえ、その前に9月には「ULTRA JAPAN
」もあるし、その他にも世界各地で開催中なので、ぜひともそれらも体感してみてほしい!

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