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世界が認めるDJ YAMATOの知られざるルーツが新曲に……

あのAvicii(アヴィーチー)もそのポテンシャルに惚れ込むほどの類い稀なるスキルで世界を魅了するDJ・アーティストYAMATO。

国内外のフェス&パーティーで活躍する彼が待望の新曲“Shining”をリリース! しかし、その楽曲はこれまでとは違ったまったく新たなテイストに……。その進化について探るべくYAMATOに直撃。知られざるDJとしてのルーツやスキル、その他今回はいろいろと話を聞いてみたのだが、まずは先日出演した「EDC Japan」についてから!

「EDC Japan」の舞台裏、終演後にはなんとZeddと……

Yamato – CDJ-2000NXS2 & DJM-900NXS2 Performance

――先日開催された「EDC Japan」に出演して、いかがでした?

YAMATO:ステージのインパクトと徹底された演出が今まで経験したことがないくらいスゴかったですね。僕は(2日目の)早い時間にプレイしましたが、会場のみんなと思いきり踊ることができて忘れられない1日になりました。会場に来てくださった方々には感謝の気持ちでいっぱいです。最初と最後はオリジナルのトラックでやると決めていたので、最後にはリリースしたばかりの新曲“Shining”をかけました。あとは、先日Pioneer DJが公開した僕のパフォーマンスビデオの1曲目で使っている今後リリース予定の“Shinwa”では歌舞伎のように片足を上げて手を突っ張ってみなさんと一緒に踊って楽しめました。

――プレイ以外の部分ではどうでした?

YAMATO:出演者には過去にリミックスやB2B、OAの経験のある友人のZedd(ゼッド)やイビサのブートキャンプで先生だったFatboy Slim(ファットボーイ・スリム)、その他にも親交のあるアーティストがたくさんいて、ある意味いい緊張感で過ごせました。公演終了後も興奮冷めやらず、ZeddとJauz(ジョーズ)と朝までカラオケをして踊りまくってましたね(笑)。『EDC Japan』は間違いなくアジア初開催にふさわしい、素晴らしいフェスだったと実感しています。

新たなYAMATOの姿がここに、新曲“Shining”リリース!

Yamato – Shining feat. Anna & Akina from FAKY (Lyric Video)

――先ほど話にあがった新曲“Shining”はリリースして約一週間。リスナーの反応は?

YAMATO:SNSなどで、今回の『EDC Japan』でかけるのを待ち望んでいるファンの方が少なからずいたことが何よりも嬉しかったですし、早く次の曲を発表したい気持ちが以前にも増して強くなりましたね。

――“Shining”はこれまでの楽曲とはテイストが全然違いますよね。

YAMATO:今回は僕のルーツ、バックボーンである、DJを始める前のストリートダンサー時代に聴いて、踊っていた曲の要素を初めて取り入れています。以前はDJとして使える曲というのが根底にあったんですけど、それに比べると今回はクラブのラウンジのミラーボールの下でかけたい、そんな曲になっています。ただ、もちろん今後も普段のDJでかける曲も作っていくし、今回のようなルーツを取り入れた曲と両方作っていくので楽しみにしていてほしいですね。

――YAMATOさんはもともとストリートダンサーだったんですね。

YAMATO:大学生のころはストリートダンスをやっていました。DJに目覚めたのは2010年ごろでしたね。

――その後『burn WORLD DJ CONTEST 2013 JAPAN』で優勝してイビサへ。

YAMATO:そこで全てが変わりました。優勝できたこともそうですし、イビサでも僕のテクニックが通じた、それが大きな自身に繋がりましたね。あと、イビサでは作曲が必要だということがわかりました。僕はジェームス・ザビエラやカール・コックスといった、制作よりもDJとして活躍していた人に憧れてDJを始めたので、正直楽曲制作はあまり必要ないくらいの感覚で思っていたんですよ。それがイビサに行って意識が変わりました。

――そこから楽曲制作も本格的にスタートしたんですね。やっぱりDJとは違う?大変ですか?

YAMATO:大変ですね。頭の中で理想の曲があって、それに向かって作り始めるんですけど、想像と現実はやっぱり違っていて。作っているものと頭の中にある曲がなかなか一緒にならないんですよ。

――そんななか、新曲ではなぜ自分のルーツを取り入れようと?

YAMATO:DJとして使えるものだけ作っていると、音楽が絞られてきてしまうんですよね。それに自分らしさという意味でも何か違うなと思っていて。自分の体が思わず踊り出してしまうようなこの“Shining”こそ“本当の自分”という感じがします。

――今回はFAKYのメンバーが参加していますね。

YAMATO:以前彼女たちのリミックスをやらせていただいて、その後『サマソニ』に一緒に出演して。そのときに仲良くなって一緒に曲を作ることになったんです。今回はAnnaちゃんとAkinaちゃんに参加してもらっていますが、彼女たちなくしてこの曲はできなかったと思います。

目指すは世界一、YAMATOの超絶スキルを生み出したのは……

Yamato DJ Performance -SPRING-

――YAMATOさんと言えば、その類い稀なるDJスキルが有名ですが、どうやって身につけたんですか?

YAMATO:ひたすら練習ですね。それこそ昔は肩が脱臼するくらい(笑)。バトルDJ時代の大会前は仕事の休みは全て練習、夜も体力の限界まで練習して寝るって感じで。当時、CDJのルーティーン動画はそこまでなかったので、自分がパイオニアになるつもりで練習していました。僕は他の人と同じことはやりたくないので。

――ぜひYAMATOさんを目指すDJたちにアドバイスがほしいんですが。

YAMATO:まず大切なことは機材を買って揃えること。何でもそうですが準備が大切で、ただ“DJがやりたい”って言っているだけじゃダメなんですよ。あとはやっぱり練習ですね。それ以外は、アヴィーチーも言っていましたが、DJとして成功したいなら人脈も重要ですね。

――ちなみに、フェスとクラブ、それこそYouTubeで公開しているような動画用とセットがそれぞれ違うわけですが、それって大変じゃないですか?

YAMATO:各々コンセプトは違いますが、プレイするのは好きなので大変ってことはないですね。練習するのも楽しいですし。ただ、本番の直前は今もまだ緊張することがあるのでちょっと嫌ですけど(笑)。

――日本のシーンについて。今年は「EDC Japan」が上陸したり、フェスが増えていますけど、それについてはどう思いますか?

YAMATO:いいことだと思います。僕が出演させていただいているものを見ている限りでは、どれもたくさんの人が入っていますし。ただ、しいて言うなら東京や大阪以外でももっといろいろな場所、日本全国で開催されるといいなですね。ロックやポップのフェスは行われているので、ダンスミュージックのフェスも。あとは、ジャンルを問わずシーンが盛り上がったらいいなと思いますし、DJ人口がもっと増えてほしい。海外では子どもたちの将来なりたい職業ランキングにDJが入る国もありますし、日本もいつかはそうなるといいですよね。

――YAMATOさんの今後の展望としては?

YAMATO:DJとしては、やっぱり目指すは世界一。あとは、作曲もまずは自分の頭の中で描いていることを再現できるようになって、結果を残したいです。

――最後にYAMATOさんにとって理想のパーティーは?

YAMATO:難しいですね……やっぱりみんなが自主的にこのパーティーに行きたいって言うものはスゴいと思いますね。誰もが行きたくなるパーティーが。

――そのためにはどうすればいいと思います?

YAMATO:ひとりで頑張るのも限界があると思うので、みんなで頑張ることが大事かなと思います。僕自身、今は照明とVJとカメラマンのチームで動いていて。今後はそれぞれの魅力が全て魅せることができるパーティーをやりたいと思っています。ぜひ期待していてください!

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