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目下大注目!2017年グラミー賞受賞者FLUMEはやっぱりスゴかった!

今年はグラミー賞・最優秀ダンス/エレクトロニックアルバム部門を受賞した、今後のシーンを担う俊英FLUME(フルーム)。先日の来日に合わせ緊急インタビューを敢行! ライヴレポートとあわせて紹介。

映像と音楽の超濃密な空間に観客騒然!

グラミー賞・最優秀ダンス/エレクトロニックアルバム部門を受賞したFLUME(フルーム)

12月5日(火)に大阪初上陸。翌6日(水)には東京と、自身初のジャパンツアーを行なったFLUME。もともと彼のライヴは世界でも高い評価を受け、開催するたびソールドアウト(母国オーストラリアでは8万枚のチケットも即完売に)。

それだけに日本でのギグも大きな期待が寄せられていたが、当日は……。

グラミー賞・最優秀ダンス/エレクトロニックアルバム部門を受賞したFLUME(フルーム)の光と映像が同期した鮮烈なステージ

ステージ上にはLED搭載のキューブ型のオブジェクトが多数配置され、その背後には大きなスクリーン。光と映像が同期した彼のステージはとにかく鮮烈で、完全にビジュアライズされたパフォーマンスに集まった大勢のオーディエンスは終始首ったけ!

音楽面も“Helix”や“On Top”を皮切りに、グラミー賞授賞作品「SKIN」から“Say It”や“Enough”、“Innocence”といったアンセムが続々投下され、さらには“Hyperreal”、出世作Disclosure(ディスクロージャー)の“You & Me”やRustie(ラスティ)の“Slasherr”のリミックスなども披露。

グラミー賞・最優秀ダンス/エレクトロニックアルバム部門を受賞したFLUME(フルーム)のステージに観客は総立ち

ダンスミュージック〜アーバンを行き来するハイブリッドなエレクトロニックなサウンドにフロアも総立ち、息も付かせぬステージでオーディエンスを絶えず魅了。そのフェスさながらのライヴは、まさに世界最高峰&最先端。今後のシーンを占う意味でもものスゴく重要だったハズ。

グラミー賞を受賞し、さらなる高みへと歩を進めたFLUME。今後はより大きな舞台で活躍することが間違いないだけに、今回のような近距離で彼のステージが見れたことは実に貴重。ぜひまた来年も来日希望!

親日家のFLUMEは、日本移住を希望!?

映像と音楽の超濃密な空間となったFLUME(フルーム)のステージ

——今回、来日前には東京&大阪を舞台にしたオリジナルムービーをアップしていましたよね。ファンはすごく喜んでいました。
FLUME:ジャパンツアーは初めてだったから、映像を作ってみたんだ。せっかくだから音楽もオリジナルのものを付けてスペシャルなものにしたんだけど、喜んでもらえたなら本当によかった!

——大阪は初ですが、日本にはこれまで何度か来日したことがありますよね。
FLUME:僕は日本が好きなんだ。食べ物もおいしいし、カルチャーも面白いし、何よりあらゆる意味でディティールが細かくて、些細なことにまで気を使っていることが本当に素晴らしいと思う。街並もすごくキレイだし、そういった日本のいいところは自分の国にも持って帰りたいよ。

——プライベートでも北海道にスキーに来たりしているそうですね。どこかお気に入りの場所はありますか? あとは行ってみたい場所などあれば教えてください。
FLUME:行ってみたいのは京都だね。今回、大阪に行くからいろいろと見てまわりたいところなんだけど、すぐに東京に戻って来なくちゃいけないから楽しめそうにないんだ。それはすごく残念。あと、僕はスノーボードが好きだから、北海道・ニセコは大好き。あそこの雪はすごくいい、スノボをやるには、ニセコ以上の場所はないね。

完全にビジュアライズされたパフォーマンスを披露したFLUME(フルーム)

——日本に住んでみたりなんてことは……。
FLUME:もしかしたらあるかもね(笑)。実は僕、以前は自分の国・オーストラリアを出るなんてありえないと思っていたんだけど、今年ロスに引っ越して、それが可能だってことを知ったんだ。今の僕はどこにでも住めるんじゃないかって思ってる。だから、日本にもいつか住んでみてもいいかもね。

——あなたの繊細な音楽性は、すごく日本にフィットすると思いますし、住んでみたらいろいろと新しいインスピレーションがあるかなと思ったんですが。
FLUME:確かにそうかも! 僕は日本人が持っている2つのクオリティが素晴らしいと思ってる。ひとつはオタクと言われるカルチャーがあること。僕も結構シャイで、オタクっぽいところがあるんだけど、それが文化的に進んでいて、社会にも受け入れられていることは本当に居心地がいいよね。そして、日本人はものすごくスタンダードが高い。僕も努力家だと思うんだけど、日本人もそう。常にゴールを高いところに置いている。それは僕と日本人の共通する点だと思うな。

グラミー賞・最優秀ダンス/エレクトロニックアルバム部門を受賞したFLUME(フルーム)は息も付かせぬステージでオーディエンスを絶えず魅了

——今年はなんといってもグラミー賞受賞が大きなトピックだと思いますが、改めて受賞の瞬間の気持ちを教えてもらえますか。
FLUME:グラミー賞を獲れるなんて正直夢にも思ってなかったし、自分のゴールのひとつとして考えたこともなかったから、受賞した瞬間は現実なのかわからない気分だったよ。そして、僕が尊敬するアーティストと同じステージに立てたことは、本当に嬉しかった。あとは、グラミー賞を受賞したことでロスに引っ越した後に数多くのチャンスが巡ってきたんだ。知り合う人も増えたし、それはスゴくよかったことだと思う。

——グラミー賞、最優秀ダンス/エレクトロニックアルバム部門受賞作の「SKIN」は、ダンスフロアだけでなく様々なシチュエーションで映える、ものすごいポテンシャルを秘めた作品だと思いました。
FLUME:「SKIN」の前にリリースしたファーストは基本的には僕ひとり、コンピューターと向き合って作ったものだったけど、今回は様々なアーティストと同じ部屋で作ったから方向性やフィーリングは大きく変わったんだ。ただ、この次はまたインストに戻るかもね。

——もう次の構想もある?
FLUME:まだ固まっているわけじゃないけどね。まずは、もっと新しいものをどんどんリリースしていきたいと思ってる。そのフォーマットはどうなるかわからないけど、すでにライヴセットの中ではその一端も入れているよ。

——ちなみに、今のダンスミュージック・シーンにはどんな印象を持っていますか?
FLUME:印象は……正直あまりないかな(笑)。僕自身、今はダンスミュージックのモードじゃないし、ジャンルに固執することなく聴いてるし……その中でも好んで聴いているものと言えばヒップホップかな。あとはエクスペリメンタルなものが気になるね。

親日家でもあるFLUME(フルーム)の光と映像が同期した鮮烈なステージに観客は終始酔いしれた

——映像と音楽のハイブリッドな体験をすることができるあなたのギグは世界中で大きな話題となっていますが、理想とするパーティーにおける重要な要素とは?
FLUME:やっぱり演劇のようなシアター感は必要だよね。そして、そこにはたくさんのドラマや様々なテンションが必要で、ひとつのステージを通じて全て同じトーンでやるのではなく、ものすごくハイな部分があったり、一方でローな部分があったり。さらには、意味のわからないこともあったり、そういった大きなジャーニーを描きたい。つまり、起伏だよね。僕が作る曲はBPMもバラバラで、それら全てをひとつの物語にまとめるのはすごくクリエイティブな作業だから、いろいろと大変だよ(笑)。

——最後に、これまでで最も最高だったライヴは?
FLUME:フランスのコルシカ島でやったパーティーだね。そこはスピードボートで行かないといけないような場所だったんだけど、島についたら靴もはかずにカクテルを飲みながらライヴをしたんだ。そのときが一番素晴らしかったね。ロケーションも最高だったし、サンセットというおまけもあって。さらには、オーディエンスがすごく身近に感じられて、彼らとのコネクションを感じることができた。ロケーションにオーディエンス、その他、全てのコンビネーションが最高だったよ。

▽あわせて読みたい!FLUMEが大阪を舞台にしたオリジナルムービーをアップした記事はコチラから

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2017年12月5日(火)

OPEN:18:30

大阪・ZEPP NAMBA

前売¥7,500

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#FLUMEworldtour

2017年12月6日(水)

OPEN:18:30

東京・マイナビBLITZ赤坂

前売¥7,500(1F)¥8,500(2F)

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