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初心者必見! 人気クラブの魅力に迫る【渋谷SOUND MUSEUM VISION編】

渋谷駅から道玄坂を登って徒歩5分、その地下に広がるSOUND MUSEUM VISION(以下VISION)を徹底解剖!

2011年のオープン以来、多くのファンを獲得!

2011年のオープン以来数多くのファンを獲得している渋谷の人気クラブ「SOUND MUSEUM VISION」

その立地もさることながら、渋谷でも随一の広い店内では多種多様なパーティーが数多く開催され、そのラインナップもなんとも豪華! ハウス、テクノ、EDM、ヒップホップ、さらにはポップなどあらゆるジャンルの音楽をカバーし、世界的アーティストからアップカミングな気鋭まで幅広くピックアップ。それこそ過去には今をときめくA$AP Rocky(エイサップ・ロッキー)、Calvin Harris(カルヴィン・ハリス)やMajor Lazer(メジャー・レイザー)、さらにはAriana Grande(アリアナ・グランデ)やTravis Scott(トラヴィス・スコット)なども登場!

そんなVISIONでは、今年から期待の新パーティーもスタートしたようで……。そこで今回はその内容とともに、同店の高いポテンシャルと知られざる魅力をVISIONを運営している株式会社グローバル・ハーツの人見太志さんと乗田公平さんに聞いてみた。

VISION初心者もコレさえチェックすれば、より楽しめること間違いなし!

最大の特徴は個性豊かな4つのフロア

多種多様なパーティーが数多く開催される人気クラブ「SOUND MUSEUM VISION」

——まずは、VISIONの特徴を教えていただけますか。
乗田:「最大のポイントは、店内に“GAIA(ガイア)”、“WHITE(ホワイト)”、“DEEP SPACE(ディープ・スペース)”、“D LOUNGE(ディー・ラウンジ)”、計4つのフロアがあることですね。しかも、それぞれ異なる特徴があり、それに沿った音楽、そしてパーティーの形があります。メインフロアとなるGAIAがテクノ中心だとしても、DEEP SPACEではヒップホップがかかっていたり、様々な音楽、そしてパーティーの色を一度で楽しめるのは他にはない強みだと思います」

——1日でいろいろな音楽が楽しめるわけですね。
人見:「そうですね。そして、4つのフロア以外にもGALLERY SPACE(ギャラリー・スペース)と呼ばれる通路やバー(D BAR)などがあり、いい意味で逃げ場がある。それだけに、初心者の方にもきっと好きな場所を見出してもらえると思います」

——その4つのフロアについて、それぞれ教えてもらえますか。
乗田:「店内に入って最初にあるのがGAIAです。ここは天井も高く、メインフロアですので収容人数も最も多い500人。ステージも用意していますのでライヴもできますし、派手な演出も可能です。VISIONではほとんどのパーティーにダンサーもしくはライヴを組み込んでいて、それも大きな特徴だと思います。

約500人のキャパシティを誇る「SOUND MUSEUM VISION」のメインフロア“GAIA(ガイア)”

そんなGAIAの隣にあるのがWHITE。ここはバーの延長とも言えるようなフロアで、キャパシティは80人とそこまで大きくはないんですが、ポール(ダンス)ができるようになっています。また、現在はブランディングが入っていますが、普段は名前の通り壁面は全て白で統一し、独特な世界観があります。ある意味、個性的なパーティー感が出しやすいフロアと言えますね。

壁面が全て白で統一されポールダンスも行える「SOUND MUSEUM VISION」の“WHITE(ホワイト)”

一方、GAIAからGALLERY SPACEを抜け、奥にあるのがDEEP SPACE。ここもその名の通りディープな空間です。天井は低く、照明も暗く、アンダーグラウンドな感じで、在りし日のクラブというか、ストイックな世界観を演出しています。それだけに、音楽性も他に比べてディープなものが多いかもしれません。

アンダーグラウンドな音楽をストイックな世界観で演出する「SOUND MUSEUM VISION」の“DEEP SPACE(ディープ・スペース)”

さらに奥に進むとD BARがあり、その隣にD LOUNGEがあります。ラウンジと名付けられている通り、他の3つのフロアに比べ落ち着いた感じで、イスも用意しているので座ってくつろぐことも可能です。そんな空間に合わせ、音楽もパーティーの内容によって異なりますが、基本的にはチルアウト的なものが多いです。友達とゆっくり時間を過ごすことができる場所ですね」

イスでくつろぐことも可能な「SOUND MUSEUM VISION」のチルアウトラウンジ“D LOUNGE(ディー・ラウンジ)”

最新機材を用いた演出と一晩かけて作る空気感…

それぞれのパーティーの色をデコレーションなどの演出面でも常に変化させている「SOUND MUSEUM VISION」のメインフロアGAIA

——GAIAでは音や演出面でもこだわりがあるんですよね。
人見:「最新の機材を投入していますし、演出面は常に変化させ、それぞれのパーティーの色を出しながら、お客さんに飽きさせず、いつでも楽しめるように心掛けています」

乗田:「最近も新たな特殊効果を入れ、あらゆる演出ができるよう準備しています。ただ、機材に頼らずにできることもあると思いますし、全てをフル活用して楽しいフロアを作っていければと」

人見:「機材も使い方次第で変わりますし、今の時代、華美な演出が全てではないと個人的には思うんですよね。ライヴなどでは様々な視覚効果で一体感を高めていきますが、一晩を通して作りあげるもの、さらにはその一瞬一瞬の空気感、世界観はDJ、アーティストとともに既存のものとは違った空間を生み出せたらと思っています。そういったものこそ、みんな写真や記憶に残しておきたいものだと思いますし。その感覚は大事にしたいですね」

——キャパシティはかなり大きいですよね。
人見:「平面の面積だけで言えば、渋谷でもトップクラスだと思います。他の店舗は何層にもなっていますから」

——ちなみに、最大どれくらいのお客さんが入るんですか?
乗田:「僕の記憶の限りでは、3,200人入ったことがあります。ただし、これはお客さんの入れ替わりがありつつですけどね。その時は、常にお客さんが出ては入っての繰り返しで、常にフロアはどこもいっぱいでした。一度に入る数となると……1,500人が限界だと思います」

——お客さんの層としては、どういった方が多いのでしょうか?
乗田:「それもパーティーによるところが大きいのですが、基本的には20代中盤の方が中心ですね。それから30代前半も」

人見:「なかには元気な40代もいますし、それ以上の方もいます」

乗田:「男女比は6割が男性、女性は4割といったところですね。ただ、嬉しいことにお客さんからはキレイな方が多いと言われたことがあります」

パーティーへのこだわりと期待の新企画EDGE HOUSE

DARUMA (PKCZ®) &JOMMY

——週末に限らず、平日も含めVISIONでは様々なパーティーが開催されていますが、そのこだわりは?
乗田:「パーティーを作っていく上では、まずはメインとなるDJを軸に考えています。メインDJがどんなプレイをしてくれるのか想定し、そこから幅を広げ、他のフロアのラインナップを考えていくという感じです。あくまでメインDJのイメージから離れないようにしつつも、ジャンルの枠組を超えた広がりは常に考えています。あとは、アパレルの方々とご一緒させていただくときなどは、一緒にパーティー感を作り上げていったり、その時々で変わりますね」

人見:「現在はブッキングの内容もスタッフ全員で話し合い、今後はラインナップを少し変えていこうと思っています。そのひとつとして、2月からは毎週土曜日のコンテンツを統一し、テックハウスを主体としたパーティー『EDGE HOUSE』をスタートしました。レジデントとなるDARUMA (PKCZ®) &JOMMYを中心に、新しいシーンというか、クラブの流れを作っていきたいと思っていて」

2019年2月よりテックハウスを主体とした新たなパーティー『EDGE HOUSE』がスタート

——テックハウスは今、世界的にも流行していますからね。
人見:「ただ、それは今までなかったものではなく、ヨーロッパでは常に大きな人気を誇っていましたし、そういったサウンドを海外からのゲストと国内のアーティストでしっかりとプレゼンしていきたいんですよね。僕らはグローバルな視点に立ちつつも、東京発信の音楽やアーティストを生み出していきたいので。実際これまでもVISIONに出演した方が世界でも活躍していますし、そういう意味では変わらずに東京のシーン、音楽を打ち出し、音楽をより楽しめる環境作りに力を入れていきたいと思ってます。今、音楽業界は厳しいと言われていますが、音楽は誰もが聴いているわけで、僕ら現場は家では体験できない音楽のさらなる魅力、それこそ大音量の中で不特定多数の人間が同じ音楽を愛し、ひとつになる……SNSなどでは味わうことのできない感覚を東京に根付かせていきたい」

——音楽面に特化したものだけでなく、それこそ先ほどお話にあがったアパレルとのコラボやお笑い芸人の方が主導となって展開しているパーティーなど、そのバラエティの豊かさも他にはない魅力だと思います。
人見:「やはり、今の時代はあの手この手でやっていかないと大変なので(笑)」

乗田:「クラブ、パーティーもひとつのカルチャーとして、いろいろなことにチャレンジしていきたいですよね」

人見:「そういう意味では、これまで法律で規制されてきた部分がオープンになり、それこそ芸人さんなど誰もが大手をふって遊び、出演してくれるようになったのはすごく大きい。それによってクラブの認知度も確実にあがりましたしね。ただ、今後はよりグローバルなカッコ良さを求めていく上で、これまで以上に僕らが発信していけるようになる必要性もあると思っていて。僕らがずっと追い求めているVISIONならではのものを発信していきたいですね」

——VISIONさんが今一番推しているパーティーは?
人見:「やはり毎週土曜日開催の『EDGE HOUSE』ですね。海外からのゲストやレジデントのDARUMA (PKCZ®) &JOMMYとともに、新しい世代のサウンドや流れを提示していきたいと思っています。また、ファッションなど様々なカルチャーを取り入れながら、みんなで作り上げていきたいですね」

『EDGE HOUSE』のレジデントを務めるDARUMA (PKCZ®) &JOMMY

——金曜日はどうなるのですか?
人見:「VISIONの良さとしては様々なカラーがあることだと思うので、金曜日はその窓口を残しておきたいと思っています。春には長い連休もありますし、いろいろと考えていかなければいけないことは多いですが、あらゆることにアンテナを張って、どんなものでも受け入れられる体制を整え、頑張っていきたいですね」

広い店内で探検も!? VISIONならではの魅力

落ち着いた雰囲気が売りのGALLERY SPACE

——クラブに遊びに来ている人に話を聞くと、休める場所が欲しいという声をよく聞くのですが、VISIONさんで休める場所というと?
乗田:「代表的なところではGALLERY SPACEやD LOUNGEですね。どちらもイスを用意していますし、特にGALLERY SPACEは音のないエリアでもあります。それは他の店舗ではあまりない空間だと思います」

間接照明もこだわり抜かれたアイテムを設定しているSOUND MUSEUM VISION

——あまり知られていない、スタッフオススメの場所はありますか?
人見:「オススメというわけではないんですが、DEEP SPACEに以前あったバーを復活させました。すごくわかり辛い場所にあるのであまり使っていなかったんですが、久々に作ってみたらちょっとした逃げ場になっていいかなと」

乗田:「そうですね。ただ、初めてVISIONに来た方には辿り着けないかもしれないですけど(笑)」

——そういう意味では、VISIONさんは他店に比べ、すごく入り組んでいますよね。
人見:「全て平面ですし、フロアごとに扉が付いていたりもしますからね……。そう考えると、D LOUNGEの奥にあるトイレの存在などは知らない人がいるかもしれませんね。でも、それぐらいでもいいのかもしれない」

乗田:「あまり説明し過ぎても、というのは確かにありますね。ぜひ一度お店に来て、店内を探検して欲しいです。もしかしたら、新しい発見があるかもしれません(笑)」

——VISIONさんならでのサービスなどはありますか?
乗田:「今はオリジナルのポップコーンを提供しています。以前はフォトパネルを設置したり、女性向けのキャンペーンなどもやっていたのですが、ちょっとお休みしていて。今年はまたいろいろな展開を考えています」

人見:「今年はちょっと趣向を変えてできるといいよね」

乗田:「クラブも今、変革のタイミングだと思うんですよ。僕らも変わっていかなければいけない時期かなと」

人見:「音楽も周期的に変化しますし、VISIONも誕生から8年、今年はまた新しいことにチャレンジしていきたいですね。クラブとしてのポテンシャルはかなり高いと思いますし。僕自身、これまで様々なクラブに関わってきましたが、渋谷の中心にあり、キャパシティや中身も優れ、東京らしさもある。使い勝手はかなりいいクラブだと思います」

——ちなみに、VISIONさんにVIPはあるのですか?
乗田:「少ないですが、WHITEの手前に2卓、10名様席と6名様席があります。もちろん一般の方にも展開していて、予約することも可能です。普段お客さんにそこまで求められるわけではないのですが、やはりあるとないでは変わってきますし、席を求める方もいらっしゃるので拡大はしていきたいのですが……」

人見:「僕らも必要性は感じているので……検討中です。ただ、現在も2卓はありますのでぜひ気軽に使っていただきたいですね」

VISIONに来たらこう遊ぶ! 楽しむべきポイント

SOUND MUSEUM VISIONを運営している株式会社グローバル・ハーツの人見太志さんと乗田公平さん

——最後に、これからVISIONさんに遊びに来るお客さんに向けて、楽しむべきポイントを教えていただけますか。
乗田:「音楽的なことで言えば、毎週土曜日の『EDGE HOUSE』では一般のお客さんはあまり触れてきていないであろう最高のテックハウスをぜひ体感してほしいですね。ヨーロッパでは以前から主流の音楽でもありますし、そのパーティー感は既存のものとは違うと思います。何より、この広いフロアでテックハウスメインに展開しているのはVISIONだけだと思うので。あとは、ヒップホップを含め、あらゆるジャンルのライヴを観ることができますし、様々なパーティーを楽しんでいただきたいですね」

人見:「エントランスの階段を抜け、扉を開けて目にするGAIA。そこで味わう音や光、その圧倒感はぜひ一度体験していただいて、そこから派生する様々なフロアの色を感じていただきたいですね」

☆SOUND MUSEUM VISION今後のオススメパーティー!

EVENT INFORMATION

2019年3月9日(土)

OPEN:22:00

東京・渋谷SOUND MUSEUM VISION

前売¥2,500 当日¥3,000

HOUSE

ACT:Klangkuenstler, DARUMA(PKCZ) & JOMMY, OSAMU M, CARTOON, GT and more

EVENT INFORMATION

2019年3月15日(金)

OPEN:22:00

東京・渋谷SOUND MUSEUM VISION

前売¥2,800 当日¥3,500

HOUSE, ELECTRO

ACT:中田ヤスタカ, banvox, Moe Shop, UCHIDA, YASUKI, DJ FUMINE, MOJUMOJU and more

EVENT INFORMATION

2019年3月20日(水・祝前)

OPEN:22:00

東京・渋谷SOUND MUSEUM VISION

前売¥2,800 当日¥3,500

HIP HOP, SOUL, R&B

ACT:Mndsgn, Onyx Collective, MURO, tofubeats, Fran-key, Mat.jr, Soushi and more

 

【店舗情報】
SOUND MUSEUM VISION
東京都渋谷区道玄坂2-10-7 新大宗ビルB1F

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